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チラシのイメージを構成する5つのデザイン要素とは

チラシのイメージを構成する5つのデザイン要素とは

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おしゃれなチラシ、インパクトのあるチラシ、目立つチラシ等々、お客様が要望されるチラシイメージは様々です。

なぜそのようなチラシイメージを作りたいのでしょうか。

  • ターゲットにチラシを読んでもらい、意図した行動をして欲しい
  • 集客して売上をアップさせたい
  • 自社の印象やブランディングを高めたい

デザインテクニックでチラシのイメージを作成することは可能ですが、チラシイメージを構成する5つの要素、つまりデザイン部品の内容によりチラシの効果・反響は大きく変わります。

この記事では、チラシイメージを構成する5つの各要素について、デザイン面、内容面の視点から最適化する方法についてお伝えします。

チラシイメージを構成する5つの要素とは?

チラシは、主に次の5つの要素で構成されています。

  1. テキスト
  2. 写真
  3. イラスト
  4. 配色デザイン
  5. レイアウト

1.テキスト、2.写真、3.イラストはお客様に提供いただく要素。4.配色、5.レイアウトはデザイナーが担当します。(※弊社では、お客様が写真・イラストの提供が難しい場合は、無料素材を提供しています。)

さて、1~5のデザイン要素のうち、チラシイメージに最も影響を与える要素はどれでしょうか。

答えは「1.テキスト」。「キャッチコピー」です。

チラシイメージの構成要素1:テキスト

チラシ効果の8割はキャッチコピーで決まると言われています。キャッチコピーはチラシの「顔」とも言える最重要パーツです。

手にしたチラシを読むか捨てるかの瀬戸際で、キャッチフレーズが大きな役割を担っています。

では、読む気にさせるキャッチコピーはどのように作ればよいのでしょうか。

次の表で、デザイン面、内容面で効果的なキャッチフレーズの作り方を比較します。

キャッチフレーズの内容
キャッチフレーズのデザイン
  • 見る人の欲求を刺激し欲しいと思わせる
  • 解決したい悩みや不安をキーワードに使う
  • 商品・サービス「結果」を表現する
  • テキストの大きさ、色、太さ、角度などで目立たせる
  • チラシイメージに会ったフォント、行間、文字間を設定
  • キャッチコピー周りのデザインで次のテキストに誘導する
キャッチコピーを大きさや色、デザイン等で目立たせる
キャッチコピーを大きさや色、デザイン等で目立たせる

こうして比較してみると、デザイナーが出来ることはキャッチフレーズの見た目の最適化に限られます。

お客様が作られたキャッチフレーズがチラシの「主役」であり、チラシ効果に影響する最重要パーツです。

御社が取り扱う商品・サービスについて、一番理解されている御社の社長様やご担当者の言葉をつなぎあわせれば、お客様のベネフィットに響く最強のキャッチコピーが誕生することでしょう。

チラシイメージの構成要素2:写真

写真は、たった1枚でもテキストの何倍も情報を伝えることができ、テキストより人の目に留まりやすいので、ひと目で何のチラシかを認知させることが可能です。人の欲求に訴える写真を効果的に掲載することで、チラシ効果を高めることができます。

チラシイメージをキメる写真の、内容面・デザイン面での最適化方法を比較します。

写真の選び方
写真のレイアウト・デザイン
  • 高解像度の写真を選ぶ
  • 人物写真はモデルが読者の目を見つめる角度の写真を選ぶ
  • キャッチフレーズに合う写真を選ぶ
  • ひと目で何のチラシかわかる写真を選ぶ
  • 写真の画質や大きさを調整する
  • キャッチコピーと写真に統一感を持たせる
  • 写真を切り抜いたりぼかしたりしてチラシデザインの訴求効果を上げる
  • 写真で何のチラシか認知させる

チラシ制作にかける予算と制作時間に猶予がある場合は、都度プロカメラマンに撮影してもらうのがベストですが、低予算の場合は既存の写真か無料提供されている写真を利用します。

モデルが読者の目を見つめる角度の写真を選ぶ
モデルが読者の目を見つめる角度の写真を選ぶ
無料素材でも高品質な写真が選べる
無料でも高品質な写真も(写真提供:写真AC)

デザイナーは、どのように見せれば写真とキャッチフレーズがマッチするかを考え、加工・デザインします。

弊社では、写真の選び方でお悩みまたは掲載写真が提供できない場合でも、担当デザイナーが懇切丁寧にご相談に応じます。弊社ストックの無料素材から最適な写真を選んでチラシに掲載することも可能ですので、お気軽にご相談ください。

チラシイメージの構成要素3:イラスト

チラシに掲載するイラストには、アイコン、人物、背景、ワンポイント、物品、矢印、地図などがあります。

中でもチラシイメージの判別に大きく影響するイラストは、人物イラストと背景に使用するイラスト(模様)です。イラストの大きさ、テイスト(タッチ)、使用頻度は読者の目に留まりやすいため、インパクトのあるチラシ、おしゃれなチラシ、かわいいチラシといったチラシイメージを一瞬で訴求できます。

反面、キャッチフレーズとマッチしないイラストはチラシイメージの低下につながりますので、イラストの選択は慎重に行う必要があります。

チラシイメージをキメるイラストの、内容面・デザイン面での最適化方法を比較します。

イラストの選び方
イラストのレイアウト・使い方
  • キャッチフレーズと関連性のあるイラストを選ぶ
  • イラストのタッチに統一感を持たせる(同一作者のイラストを推奨)
  • イラストは高解像度のもの、ai、eps等のベクター素材、背景が透明なpng素材を選ぶ
  • イラストはテキストを目立たせ、読みやすくするために利用する
  • イラストは背景を切り抜いたり部分的に使うなど、チラシデザインに最適化して配置する
  • チラシイメージにマッチした地図やグラフを作成する
人物イラストは同じテイストで揃えるのが基本
人物イラストは同じテイストで揃えるのが基本

ロゴや独自のキャラクターなど、御社指定のイラストは提供いただいておりますが、チラシデザインに使う一般的なイラストは、弊社デザイナーにお任せいただいても構いません。

チラシイメージにこだわりを持たせたい場合は、同一イラストレーターにイラストを書き起こしてもらうのが一番ですが、予算や納期に余裕がない現場では、デザイナーが選択した無料素材を利用するのが一般的です。デザイン会社の料金規定により、地図やグラフの制作は別途料金が発生する場合がありますので、事前に確認が必要です。(弊社は無料で作成しております。ただし地図は簡易地図になります。)

チラシイメージの構成要素4:配色デザイン

チラシのデザインでどんな色を使えばよいか、デザイナーは色の意味合いを考慮して慎重に色を選択します。

たとえば、ロゴやWebサイトで使われているコーポレートカラーは最優先で採用しますし、チラシのターゲットや目的に応じて色のイメージを検討し、配色します。

一般的に赤やオレンジ、黄色などの暖色系は暖かさ、青や緑などの寒色系は冷たさのイメージが定着しています。また、明るいトーンは暖色系・寒色系を問わず明るさや柔らかさ、やさしさを表現、暗いトーンでは落ち着き、冷静さ、重厚さなどを印象づけることができます。

①色合い、②色の明度、③色の彩度を自在に組合せてチラシイメージを調整
①色合い、②色の明度、③色の彩度を自在に組合せてチラシイメージを調整

チラシイメージの印象は、①色合い、②色の明度、③色の彩度によって自在に操作することが可能です。お客様が希望されるチラシイメージに合わせて、①~③の色の属性のうちどれかに統一させたり、あるいはすべてを統一させるといった組み合わせで、どんなイメージにも対応させることができます。

お客様がチラシに求めているイメージをキーワードにしていただくことで、デザイナーが配色を決定する際の参考になります。

キーワードの一例

さわやか・やさしい・元気がある・落ち着き・豪華な・新しい・若い女性・ビジネスマン・シニア夫婦・子育てママ・若いファミリー・医療従事者・堅実・聡明・おいしい・親切・誠実・自然な・かわいい・etc

御社が展開されているWebサイトや広告戦略とブレないキーワードを推奨します。配色は、チラシイメージの判断に大変大きな影響を持ちますので、弊社はお客様の意図に沿った最適な配色デザインを心がけています。

チラシイメージの構成要素5:レイアウト

チラシをひと目見た時に、テキストや素材がバランスよくわかりやすく配置されていると、チラシの印象が良くなり読まれる確率は高くなる傾向があります。

チラシデザインのレイアウトは、集客、告知、募集といった目的によって調整することで、効果・反響のあるチラシを作成することができます。

たとえば集客チラシのレイアウトは、次の3つのルールがあります。

  1. キャッチコピーとオファー(行動して欲しい内容)は大きくレイアウトする
  2. 視線の動線上に重要な内容(ボディーコピー)を配置する
  3. ターゲットに合わせた親和性の高いデザインにする(フォントや組方向など)

ターゲットが年配の方であれば、文字の大きさや色の使い方、余白の使い方など、ターゲットが日常的に慣れているデザインが求められます。デザイナーは、レイアウトデザインの全ての要素でターゲットとの親和性を配慮します。

レイアウトデザインのもうひとつの役割として〈何をどの順番で配置するか〉があります。

キャッチコピーやオファーが秀逸なものであっても、配置の順番を間違えると効果は半減してしまいます。

配置の順番を間違えると効果は半減してしまう
読む順番が違うかも?

売れるチラシのレイアウトの役割は、お客様をスムーズにチラシが意図した行動へご案内することです。

弊社デザイナーは、豊富な現場経験とマーケティング知識を持っていますので、売れるチラシ・反響が期待できるチラシのレイアウト構成パターンを熟知しております。

効果が未知数のチラシにいきなり多額の経費をかけるのではなく、まずは少部数の配布でテストと改善を繰り返し、一定の効果を得てから多部数配布に切り替えて、着実に費用対効果を上げてはいかがでしょうか。

格安なデザイン料でチラシが作成できる弊社で、小さなテスト&改善をお試しください。

チラシイメージを構成する「デザイン要素」のまとめ

ちらしのイメージを構成する5つの要素は

  1. テキスト
  2. 写真
  3. イラスト
  4. 配色デザイン
  5. レイアウト

です。上記のうち、チラシのイメージに最も重要な要素は、1.テキスト=キャッチコピーです。

勝手に投函されるチラシは基本的に〈読まない・信用しない・行動しない〉と言われています。

このような環境下でもチラシの効果・反響をアップさせる方法として、5つの要素を最適化することでチラシイメージを操作し、読者の関心を引く内容とデザインのチラシを提案させていただきました。

チラシのデザインは、あくまでも内容重視、内容優先で、デザインは内容の引き立て役にすぎません。極論ですが、素人さんのチラシデザインでも、キャッチフレーズやレイアウト構成が秀逸ならチラシ効果が出る場合があります。

しかしながら、ノンデザイナーは既存のデザインテンプレートでレイアウトを作成するケースが少なくありません。御社のキャッチフレーズを考慮していない既存デザインテンプレートは、5つの要素を最適化していませんので、言わずもがなです。

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