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たった1枚のチラシで集客率がアップする4つのパーツとは?

たった1枚のチラシで集客率がアップする4つのパーツとは?

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広告を大きく分けると、イメージ広告レスポンス広告があります。

イメージ広告は、大手有名企業が打ち出している、美しく洗練された広告です。
イメージ広告は予算と時間がかかりますので、主に広告代理店や大手のデザイン会社が制作を請け負います。

一方レスポンス広告は、お客様からの「反響」を得るための広告です。
お客様からのお問い合わせや資料請求、商品の購入、ご来店などに必要な情報がたくさん記載されています。

小規模事業社や個人店舗に最適なのは「レスポンス広告」です。
レスポンス広告はイメージ広告と比較するとオシャレ度は落ちますが、
消費者が気になる情報が記載してあるため、何らかのアクションを起こしたくなるからです。

この記事は「お客のすごい集め方」(阪尾 圭司著)を参照し、レスポンス広告の反響を高める4つの武器、「たった1枚のチラシで集客率がアップする4つのパーツ」についてまとめました。

著者 阪尾圭司氏のプロフィール
1968年 生まれ。日本ではまだ 数少ないレスポンス広告 制作の第一線で活躍 する 広告 クリエイター。レスポンス広告の制作歴は11年を超える。東京テアトル(株)を退社後、(株)朝日アドプラス、(株) 廣洋社(株)、電通ワンダーマンに勤務し、各種広告制作を手がける。電通ワンダーマンを退社し、かつての顧客からの依頼により朝日新聞の一面広告を制作。この広告が奇跡を起こし、連日ものすごいレスポンス数をはじき出す。小さな会社から大企業まで多くのレスポンス広告を手がける。レスポンス広告制作のセミナー講師としても活躍中。

「お客のすごい集め方」(阪尾 圭司著)より引用

レスポンス広告(チラシ)の反響を高める4つのパーツとは?

効果的なレスポンス広告(チラシ)を作成するためには、次の4つのパーツが必要です。

  1. 結果
  2. 実証
  3. 信頼
  4. 安心

4つのパーツを組み合わせてチラシを作成すると、集客率がアップできるという主旨になります。
まずは、一つ一つのパーツの内容を見てみましょう。

1.「結果」はサービスや商品のウリ・ベネフィット

たとえばユーザーが1万円を支払ってどんなベネフィット(=メリット・お得・利益)があるのかを、ズバリ伝えるパーツです。

ユーザーの関心をキャッチするためには、チラシを見てすぐに結論を伝える必要があります。チラシで伝えたいサービスや商品のウリは「結果」パーツに盛り込みます。

2.「実証」は「結果」を実現する説明(裏付)

「結果」でユーザーの関心を引き寄せても、どうして「結果」が実現できるかという説明がなければ、信用してもらえません。

そこで「実証」のパーツで、「結果」を実現できる理由や説明を伝えます。グラフやアンケート結果、しくみを説明する図、説明文などがよいでしょう。小規模企業や商品には重要なパーツになります。

個人商店などは、特にこだわっている材料、作り方などを具体例をあげて説明すればOK.優良な商品やサービスを提供しているイメージを伝えます。

3.「信頼」でチラシの信頼感を高める

「信頼」の内容は、第三者からの評価、創業年数、企業実績、受賞歴などです。

たとえば、有名人や大学教授など権威のある人物からの推薦文、マスコミで紹介された、アンケート調査でナンバーワンに選ばれたことなどを伝えると効果的です。

創業年数、売上実績、店舗数などの企業実績の訴求もよい方法です。
起業したばかりで「信頼」のパーツがない場合は、今後の活動で売上実績をあげ、段階的にパーツを作っていきましょう。

4.「安心」はお客様の声

「安心」のパーツは、実際に商品やサービスを購入したお客様の声です。

「どれだけ良い商品(サービス)だった?」

「使ってみてよかったことは?」

ユーザーは、自分が商品(サービス)を使う前に安心が欲しいのですね。
映画の試写会を見た観客のコメントを紹介するのも「安心」の一例になります。

お客様の声がない場合は、アンケートで集めましょう。メールや無料のアンケートフォーム、SNSなどを利用すれば、お客様の声は容易に集めることができます。

売るために必要なものはチラシのビジュアルより情報量

弊社で記事の説明用に作成したサンプルチラシ2枚を見比べてみて下さい。
左(スマホは上)がイメージ広告、右(スマホは下)がレスポンス広告です。

イメージ広告はインパクトはありますが、商品情報は入っていません。大手ハンバーグ店のように、商品がブランド化されている場合は、イメージ広告で売上げアップを訴求します。

一方レスポンス広告には、商品情報がしっかり盛り込まれていますね。商品とお店の認知度が低いので、チラシで情報を伝えています。今すぐハンバーグを食べるなら、レスポンス広告の方が使いやすいのではないでしょうか。

ハンバーガーのイメージ広告
ハンバーガーのイメージ広告
ハンバーガーのレスポンス広告
ハンバーガーのレスポンス広告

チラシの反響を高める4つのパーツの配置方法

①結果、②実証、③信頼、④安心の4つのパーツ内容が決まったら、チラシ大の台紙などに配置します。白い紙に大きめの付箋紙をペタペタ貼るイメージですね。

弊社で図を描き起こしてみました。読者目線の動きは白い点線で表示しています。
①結果パーツが他のパーツより大きいですね。

①結果パーツはお店で例えると店頭部分。お客様を店内に呼び込むために、ベネフィトを大きく見せて関心を引き寄せます。大きめの画像やキャッチコピーを使うと効果的です。

チラシの反響を高める4つのパーツの配置方法

配置されたパーツのビジュアルをきれいに整えるのは、デザイナーの仕事です。
①結果、②実証、③信頼、④安心の4つのパーツが充実するほど、チラシの反響はアップするでしょう。

チラシに強力なスパイスを与える「ニュース感」とは?

「チラシのニュース感」とは、チラシに強力なインパクトを与える情報です。ニュース感があるかないかで、チラシの反響率が大きく変わります。ニュース感のあるチラシを知らず知らずのうちに読まされ、中には商品を購入してしまう人もいるほどです。

人間は新しい情報を欲しがる傾向があるので、ニュース感がある情報は「一応知っておこう」という信頼がは働き、目がびきつけられてしまいます。

チラシのニュース感は、次のような情報があります。

  • 新製品の告知
  • お店のオープン情報
  • 期間限定で販売
  • 割引クーポン
  • 売上の推移を表すグラフ
  • お客様の満足度調査結果
  • 先着○○名様にプレゼント
  • 地域で一番

ニュース感の多くは、一番目立つ結果パーツに盛り込むのがよいでしょう。割引クーポンは、チラシの一番上部分に配置した方がインパクトは強くなります。グラフ類やアンケート結果は実証パーツに配置します。

たった1枚のチラシで集客率がアップする4つのパーツのまとめ

チラシで集客する方法は、①結果、②実証、③信頼、④安心の4つのパーツを作り、紙面に配置するというシンプルな方法です。実際の現場では、テキスト、グラフ、表、写真、イラストなどを組み合わあせて、わかりやすく見栄えのあるパーツを作成していきます。

4つのパーツをすぐに導入するのは難しい場合もあると思いますが、たった一枚のチラシで目標・目的を達成させるには、4つのパーツの意味を理解することは重要だと思います。

チラシで集客率がアップする4つのパーツ
  1. 結果 貴社のサービスや商品のウリ、お客様のベネフィット 
  2. 実証 「結果」を実現する説明(裏付)
  3. 信頼 第三者からの評価、創業年数、企業実績、受賞歴など
  4. 安心 お客様の声

最後に、著書より集客アップの最終兵器について引用します。

集客アップの最終兵器ーそれは「少しのガッツ」です。違う言葉で言えば、ほんのちょっとの根性です。成功している広告主は、パーツを集める努力を惜しみません。チラシを配る努力を惜しみません。パーツを集める努力、チラシを配る努力をするかしないか、これだけのことでその後の売上が大きく変わってしまうのです。

お客のすごい集め方」より

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。